これが古代建築から受け継がれる、スカイツリー、心柱制震構造―――――――
高さ634mの東京スカイツリー
何百年も年もたち続ける五重塔。
古代建築にヒントがあったのです。
五重塔の心柱、実は宙に浮いているのです、そして屋根の隅木は抜かれ、ゆらゆら揺らぎながら多くの震災を抜け、時代を超えて建っています。
この心柱構造を応用したしたのが、2012年完成した世界一高い電波塔東京スカイツリーです。低い重心で心柱を塔体とゆるくつなぐ心柱制振構造。地震や強風からの揺れを揺れながら交わし安定させます。
これを、人体に応用すると、地球と私たちは、引力➡重力➡重心➡脱力➡バランスで安定。
私たちは絶えず地球の引力に引かれています。



建物は重力を重心で「受ける」と考えて設計します。
ただし重心は、建物の中の「ここ」と見える一点ではなく、
建物全体の重さが集まっているとみなす計算上の中心点です。
建物には、柱、梁、床、壁、屋根、設備など、いろいろな重さがあります。
その全部に地球の重力はかかっています。
でも設計では、それらの重さをまとめて
「この建物の重さは、ここに集まっているとみなせる」
という一点を出します。
それが重心です。
つまり建物は、
実際には全体で重力を受けている
でも設計上は、その合力を重心に作用する一本の力として考える
ということです。
人体も本当は、
頭
胸
腕
骨盤
脚
それぞれに重力がかかっています。
でも、動きや安定を考えるときには、
全身の重さの中心を、おへそ周辺に意識する
と、とても安定しやすいのです。
なので、いづみんのメソッドでは
おへそで重力を受ける
という表現は、
「物理的に全部の重さがそこに集まる」という意味ではなく、
全身の重さを、おへそを中心にまとめて受け止めるように意識する
という意味で使うと、とても自然です。
建物は、全体の重さが集まるとみなす重心を基準に設計されます。
人の体も同じように、全身の重さを体の中心で受け止めると安定します。
その中心として意識しやすいのが、おヘソです。
建物が重心を基準に安定をつくるように、人の体もおヘソを重心として意識すると、無駄な力みが抜けて安定しやすくなります。
「建物は重力を重心で受ける」
これは設計上の考え方です。
「体はおヘソで重力を受ける」
これは身体を安定させるための実践的な意識の置き方です。
この2つは、完全に同じ意味ではありません。
でも、
全体の重さを、中心で受け止めると安定する
という本質は共通しています。
建物が重心を基準に安定をつくるように、人の体も全身の重さをおヘソで受け止めるように意識すると、力みが抜けて安定しやすくなります。
は
重心とは、この建物の重さはここに集まっているとみなせる、計算上の点です。
さらに少しだけ整えるなら、
重心とは、建物全体の重さがここに集まっているとみなせる計算上の点です。
こちらのほうが「建物全体」という意味がはっきりします。
本で使うなら、私はこの形をおすすめします。
重心とは、建物全体の重さが集まっているとみなせる計算上の点です。
このあと人体につなぐなら、
人の体も同じように、全身の重さが集まる中心を意識すると安定しやすくなります
重心は、グラグラしないための“重さのまんなか”です。
建物には、重さのまんなかがあります。それを重心といいます。
人体につなぐなら、
人の体にも重さのまんなかがあって、それをおヘソで感じると安定しやすくなります。
胸郭と肩甲骨は、骨どうしでがっちり関節しているわけではなく、肋骨の上を肩甲骨がすべるように動いてつながっています。
もう少し機能解剖学的に言うと、
胸郭は肋骨・胸骨・胸椎でできる「かご」のような土台
肩甲骨はその胸郭の後ろ外側に乗っている板のような骨
両者の関係を「肩甲胸郭関節」と呼びますが、これは普通の関節のように骨と骨が直接はまっているものではなく、筋肉で支えられた機能的な関節です
胸郭と肩甲骨を主につないでいるのは筋肉です。
代表は
前鋸筋
僧帽筋
菱形筋
肩甲挙筋
小胸筋
です。
特に大事なのは前鋸筋で、肩甲骨を肋骨に吸いつけるように保っています。
ここが弱い、またはうまく働かないと、肩甲骨が浮いたり、首肩に力みが集まりやすくなります。
肩甲骨は胸郭の上で
上がる
下がる
外に開く
内に寄る
上に回る
下に回る
という動きをします。
つまり肩甲骨は、胸郭という丸い土台の上を「滑走」しながら動く骨です。
だから胸郭が硬いと肩甲骨も動きにくくなり、逆に肩甲骨が固まると呼吸もしにくくなります。
胸郭と肩甲骨は別々ではなく、呼吸と重心で連動するユニットとして見るとわかりやすいです。
おへそ重心ができて、胸郭がふわっと広がり、肩甲骨が胸郭の上にそっと乗ると、首肩で踏ん張らなくて済みます。
反対に、胸を張りすぎたり肩を上げて支えると、肩甲骨が胸郭から浮くような使い方になって、首こり肩こりにつながりやすいです。
一言でまとめると、
肩甲骨は胸郭の上をすべる骨で、両者は筋肉でつながり、呼吸と重心で安定している
です。
必要でしたら次に
「胸郭と肩甲骨と鎖骨の三角関係」
または
「首こり肩こりになる時の肩甲骨のズレ」
として続けて整理します。
体に優しく話しかけることが、文字通り癒しを促進するという研究結果があります。
そして、科学によれば、その効果は即時的です。
体に話しかけることは非伝統的に聞こえるかもしれませんが、科学はそれが効果的であることをますます示しています。
落ち着いた自己対話、意図的な呼吸、そして誘導された集中は、副交感神経系を活性化します。これは休息、修復、そして癒しを担う枝です。精神神経免疫学の分野の研究では、支援的な内なる対話がコルチゾール(ストレスホルモン)を減らし、免疫応答を改善し、炎症を低減することがわかっています。
これらの効果は単なる心理的なものではありません。それらは心拍数の低下、筋肉の緊張の緩和、そして痛みの感受性の低下といった、測定可能な身体的結果を生み出します。
特に印象的なのは、これらの変化がどれほど迅速に起こり得るかです。消化と循環に時間がかかるサプリメントとは異なり、体は精神的なシグナルにほぼ即座に反応します。多くの場合、数秒以内にです。ハーバード・メディカル・スクールなどの機関の研究では、心が体に及ぼす影響が本物であるだけでなく、強力で迅速なものであることが示されています。単に意識を向け、自分自身に優しく話しかけるだけで、私たちはストレスを調整し、癒しをサポートし、全体的なウェルビーイングを高めることができます。これにより、意図的な自己コミュニケーションが、現代のセルフケアにおいて驚くほど効果的なツールとなります。
出典: Harvard Health Publishing. (2021). Mind-body connection: How your thoughts and emotions affect your health. Harvard Medical School.
こんばんは
去年の12月に古希を迎えたいづみん
自分自身の更年期鬱で一級建築士として シフトチェンジをせざるをえなかった辛い思いから、20年。
企業研修をスタートした。
秋には新刊「疲れがとける脱力おヘソ重心」
ースカイツリーの構造科学で解く脱力からの集中と安定ー
が出る。
🧠 最新の研究によると、人生で最も賢い年齢は55〜60歳だそうです – 20代ではありません。
若さが脳力のピークだとよく見なされますが、科学は今、人生で最も賢い年齢は実は55〜60歳の間にある可能性を示唆しています。
記憶力や処理速度といった生の認知能力は、通常20代または30代でピークを迎える傾向がありますが、新しい研究では、全体的な心理機能は晩年の成人期までずっと向上し続けていることがわかっています。
生涯にわたる16の特性を分析した包括的な研究では、感情知能、誠実性、認知バイアスへの抵抗といった重要な側面は、単に維持されるだけでなく、年齢とともにむしろ向上することが多いことがわかりました。
たとえば、信頼性や集中力に影響を与える誠実性は、65歳前後でピークを迎える傾向があります。感情の安定性は70代半ばまで上昇し続けます。道徳的推論や、確証バイアスのような心理的な罠を回避する能力さえも、年齢を重ねるにつれて向上します。
これらの特性をすべて1つのパフォーマンス指標にまとめたとき、晩年の壮年期が脳の総合的な最高点として際立っていました。それは、社会が通常「全盛期は過ぎた」とみなす時期から何十年も経ってからのことです。
これが、指導者や思想家が人生の後半になってようやく本領を発揮することが多い理由を説明しているのかもしれません。経験、感情の調整、そして知恵が、急いで身につけることのできない一種の知性を生み出しているのです。
出典:「60歳になるのが心配? 科学によれば、それが実は多くの人がピークを迎える時期だそうです」The Conversation、2025年10月14日。
肩甲骨ってどんな風にくっついてるか?知ってますか?
胸郭と肩甲骨は、骨どうしでがっちり関節しているわけではなく、肋骨の上を肩甲骨がすべるように動いてつながっていま